ちゅーぶら!!4話


演出冴えてるなぁ
特にAパート!


面白いところをキャプってみた
体調良くないので解説少なめで


まずアバンから面白いレイアウト


↓こういう、いかにもデジタルって感じの画面演出って
最近は見ないよなぁ




Aパートの部屋のシーンは基本的に
Aアングル

Bアングル

Cアングル


で構成されていて、これにアクセントをつけるというカット割り。
同ポの使い方としても3アングルの塩梅もいい


アクセントに


こういうカットをもってくるのも巧いなぁ
上はCアングル(アップ)/Aアングルの画面分割
下の方はAアングルの変形。


カット割りという意味では

















ここの繋ぎは特に秀逸。
1→2のところで、まず「おっ」って思うわけですよ。
二人の間から映すかと。
そこから3・4・5とカットを重ねた上で
ポンっと6でCアングルに飛ばす。
テンポも良いし、
会話とカット割りとのシンクロ具合もかなりのものだ。


同様に夕暮れの中の二人のシーンのカット繋ぎも



俯瞰・アオリ・俯瞰(おっぱい)と
小気味よくカットを繋ぐ。


俯瞰でおっぱいに寄ることに意味があるのは
このアニメならではでしょうねw


このシーンで特に注目したいのは2つ。
一つは




この繋ぎ。
「紙とおっぱいを見せて、弥子の顔を見せない」

「紙もおっぱいも見せないで、弥子の口は見せる」
意識的ですねぇ


もうひとつは




この一種のジャンプカット。
映像を是非見て欲しいんだけど、
「弥子振り返る」というアクションが省略されている。
まさに段取りを省くカット割り!



というわけで簡単に書いてみた。
ここまで所要時間約20分


あとはラストの

バッテンが良い感じですね。
このロングのレイアウトの決まり具合は
演出処理の藤本ジ朗によるところも大きいんだろうか?



いや、マジで誰だよ、絵コンテの有明功一って。
誰かヒントください。
あるいは本人は名乗り出てください。