あの花は天使のしっぽ
岡田麿里の存在をある意味世に知らしめた「天使のしっぽ」全話脚本
当時は「岡田麿里=六月十三」説なんかも流れたらしい
ttのブレイクの7年前の話である。
あの花は岡田麿里の企画という話だが、
そこには
ありありと天使のしっぽが見える。
天使のしっぽを軽くオサライ。
主人公はフリーター・睦 悟郎
無い内定→やっと出た内定先が倒産→フリーター
という不運の持ち主。
そこに萌えアニメらしく美少女がわんさかと現れる
(シスプリの影響大)
で、その美少女たちは主人公が
小さい頃に殺したペットたちの生まれ変わり?なのだった
なんか設定がホラーちっくなくらい無駄なリアルさ。
しかも割りとペットの死因がリアル
1、水槽のポンプの停止による窒息死
2、傷ついた翼で飛ぼうとして墜落死
3、餓死
4、車に撥ねられて死んだ
5、迷子になって衰弱死
6、圧死
などなど
どこらへんが「おとぎ」ストーリーなのか
反応に困るくらいのリアルさ
餓死って。
ペットたちは前世の死因に関するトラウマを持っている。
ダメ主人公
幼年時のトラウマ
萌えシックスセンス
死因のリアルさからくるホラーっぽさ
ほら、なんかあの花っぽくなってきたw
いや、もちろんそのまんまパクリとかオマージュとかそういうのじゃないけど、
天使のしっぽからやりたかったことは変わらんのかもなぁって
天使のしっぽでは、時代の要請で美少女キャラを山のように出さなきゃならんかったけど、
あの花ではそこを「めんま」という一人に絞って、
話を作っていく。
おまけ;天使のしっぽはその後の展開で「セイントビースト」とかいう女性向けアニメになってたり。
つまり、あの花もBL展開に?