ガールフレンド(仮)3話 OPへの入りの驚き


初代プリキュアの8話みたいな話だった!!!



いやぁ、まず驚いたのは
アバンからOPへの入り


完全に虚を突かれたというか、
そこでOPに入るとは思ってなかったタイミングで
ポンとOPに入ったので驚いてしまった.


この驚きは何なのだろう。
とりあえず、ガールフレンドのこれまでのOpへの入りを見てみる。


1話

ココミが学校に走っていって奥に消えていく

OP


2話

体重が増えてショックのココミからカメラが引いていく

OP



ふむ。
あとは手近なアニメから無作為抽出してみる



野崎くん 2話

千代ちゃんのツッコミ

OP


ソウルイーターノット5話

キムとキスする夢から醒めたジャクリーンと
「は?」というルームメイト

OP


セレクター1期2話

置いてかれそうになって、走るるう子

OP




傾向として
・カメラが引く(あるいはカメラから離れていく)
・一歩引いたセリフ(ツッコミなど)


などがあるようで、これは私の感覚とも合致する。


一方でこのガールフレンド3話は

・カメラはアップ
・しかもFIX
・一歩引くというよりも、話に乗り出していく様子


と一般的なOPの入りとは逆になっている。


また、エレナの独特の口調も驚きに貢献していると思われる。
というのも、
エレナのゆっくりとした口調が
「この後もセリフがある」ことを予感させるからだ。


これは彼女のこの口調が
「自分がしゃべり続けるために最適化」させていることを予感させる。


そういう彼女の強引さが3話の物語を作っていくわけで、
その先付としての、
このOPへの入りの「定石破り」となるのだろう。