ガールフレンド(仮)6話・7話を見て思うこと

3話ほどのビッグウェイブは来ないが、
そこそこ面白いガールフレンド。


6話と7話を見て思うことは、
俺は椎名心実のある種のネガティブさ自虐さが
好きなんだなぁ
ということ。


2話・6話・7話はどれも
「みんなで何かをする」というパターンの話。
この登場人物の多い作品ではこういったパターンの話で
登場キャラを増やさないといけない。


その中でも、「みんな」を一種のカモフラージュに使って
心実と美吉さんの二人の関係を描いた2話はまあ別格に好きで。


6話と7話を比べた時に、
6話の方がなんか好み。


なんでだろうと思うと、
6話は話のきっかけが「ネガティブ」なところ、
つまりは心実の自虐から始まってるというが良くて。

心実「私だったら恐縮しちゃって、先輩とあんな風に話せないです



全てはここから。


こう言われては、さすがに
そうだね、椎名さんと違って明るい良い子だから
とも言えず、
ちょっと大変だけどね
と後輩に対してネガティブなことを言って、謙遜するしかない。



心実の小さなネガティブな濁りが連鎖しているわけだ。



そういう意味では7話は「善意の連鎖」であって、
良い話ではあるけど、
ちょっと濁りという旨味が足りないなぁっと、
綾鷹のCMみたいなことを思ってしまうわけです。