アニメスタイル6号の話


面白かった部分だけ


會川昇さんと辻真先さんの対談の冒頭
作画アニメと脚本アニメ。
それから、脚本と演出の「連携」の話など、
対談の枕にしては色々と勉強になる。


それにしても、辻真先さんは「妖奇士」好きなんですねw
脚本アニメとして真っ先に名前を挙げるのがこれとはw


妖奇士」って作画アニメとも言われてた記憶もあって。
やっぱり各要素は悪くなかったよなぁ。
錦織監督はその後、インデックスでああいった形で活躍するというのも
また面白い。


○サプリ系アニメ
アニメを心のサプリにするという表現は非常にわかりやすい。
でも、それって山本Pの言うような
けいおん」や「ワーキング」みたいな
「嫌なことは一切おきません!」ってアニメだけとは限らないと思うよ。


俺にとっては、主人公に嫌なことが起きまくる
「おにいさまへ」も「心のサプリ」だし、
グダさんにとっては、ブレンパワードだって心のサプリだろうと。
あるいはkarimiさんの「ブギーポップ」とか


そういう意味では、ノイタミナ
「サプリ系ではない」のではなくて、
けいおんとかとは「栄養素」が違うけども、サプリ系アニメなのもあると思うんですよね。


ただ、人それぞれ必要としている「栄養素」は違うわけで、
何を求める人に何を提供するか、そこが重要なんだよ思うんですよ。


○「だったら岡田麿里に書かせればじゃないですか!」(by會川 昇)
この号で一番笑ったのはここかもしれないw
さすがは會川さんw



花咲くいろはの「ババアビンタ」
やっぱり安藤監督のラフ原なのかw
俺の中での「花咲くいろは」のピークは
PVでこのカットを見たときだったなぁ。


出崎統伝説
このコラムは、ブックオフで古いアニメージュ漁りをしてた時に
読んだことがある。
ノイタミナ特集」であるにも関わらず、
「GENJI」についての記事がないのは不満ではあるが、
この「出崎統伝説」の再録で穴埋めということなのだろう。