けいおんについて好き勝手書く

けいおん5話、相変わらず論理的には正しいけど


まず、ベストカップリングは主人公とメガネなわけよ、出崎的に言って。
ひろみとマキというか、奈々子と智子というかな


そこの描写がぬるすぎ。
なんか初期のプリキュアに出てきそうな眉毛じゃねーんだよ、
この話の百合要素は。


まあ先生はね、悪くないよ。
まりあ†ほりっくからの平野じゃなくて真田を使おう、という流れはいいよ。


でもここは小林ゆうだろ。
真田じゃパンク度が足りない。
というか、あの役は何があっても小林に振らなきゃ駄目だろ。


とか、見ながら考えてるうちに、
結局は、けいおんに「エースをねらえ」とか「女子高生」とか
「グラビテーション(テレビ版はNY編が無くて魅力半減だったけど)」とか
快感フレーズ」とかそういうのを期待してる俺か、間違ってるのはという考えに至る


こうやって流行から遅れて、懐古厨になっていくもんなんだぁ

黒田方程式〜ファントム4話〜

グダさんところ
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20090428
のコメント欄で面白いものを見つけた


http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-2793.html


ここの画像の左下


黒田「逆に狭い視野角を狙って、ピンポイントで(作品を)供給するのは、楽なんですよ
   方程式も作りやすいですし。」


実に黒田の本質を突いた発言だと思う。
その実証が例えば「ファントム」の4話。
この話はまさに方程式の美しさに感動するレベルだった。


まず、「4話」の扱いが巧い。
1〜3話で固めた主人公とヒロインの関係性をここで一回崩す。
しかも話の最初で崩して、最後でも崩す。


崩し方も、綾波系ヒロインの崩し方として、
最もポピュラーなもの(ラスト)と、最も意外なもの(最初)の組み合わせ。
意外と言っても、綾波レイの声が林原めぐみだったことを考えれば
必然的な展開だしね。


方程式がゴチャゴチャしちゃった東のエデンと比べると、
やっぱり黒田はストーリーの方程式作りに関しては天才。


まあ結局ダイアローグがズタボロなのは相変わらずだけど、
そこは真下「音響」監督の妙技でカバーと。
やっぱり真下+黒田コンビは合ってるよなぁ
水島じゃなくて、真下・黒田でガンダムやればよかったのに。