GA 芸術(ry

うみものがたり、野球娘もそうだが、
今期は「反=空気系」と「百合」がテーマなんですかね。


うみものがたりに比べるとこのGAは真っ向から反空気系


具体的には、話の内容が「ひだまりスケッチ」とか「スケッチブック」
に比べて3倍くらい入ってる。
多分、空気系ならポスターカラーの話だけで1話くらい使ってたと思う。
カビが多くなるまでにカット重ねたりとか、そこで1エピソード作ったりとか。


プリン→自作練りケシ→インスピレーション→バケツこぼす


ここまでやって全部で約2分半


あれだね、4コマ漫画を読むスピードの違い、みたいな。
どんどんどんどん読んでいっちゃう疾走感。


アニメ史的には
チャチャ三羽烏がアニメのテンポを早くした(劇ナデシコのパンフよりサトリュー談)
ところがあったけど、
ここ最近の「空気系」によってアニメのテンポは格段に遅くなった。


勿論、同インタビューでサトリューが言っているように、
一時期、「テンポは速ければ速い方が良い」という風潮があって、
その反動としてのあずまんが大王から「空気系アニメ」の流れなんだろうとは思う。


ただ、最近は逆に「テンポは遅ければ遅いほどテクニカル」みたいな
風潮もあって、さらにその揺り戻しが来た、と言ったところだろう。