新しいアニメも見る時間がないし
『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。
http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20090928#1254168470
という面白い記事を見つけた。
何が面白いって趣味が似ててw
こいこい7をこのラインナップに入れるのは俺くらいかと思ってたが、
世の中色んな人がいるもんですな。
ただ、ナデシコについての見方ちょっと違ってて、
あれは芝山努・亜細亜堂から出てきたものと認識しています。
結果論として
>『エヴァ』に対する極めて悪意的なパロディ
と見えるというだけで。
つまり俺から見るとナデシコは劇場版ドラえもんなんですよね。
「飛べイサミ」が間に入ると分かりやすいかな。
エヴァと同時にエヴァのフォローしてなかった系統から出てきた作品が
ナデシコだった、と。
そんなわけで俺なら、ここにさらに
・もののけ姫
・プリンセスチュチュ(+ストレンジドーン)
・ブレンパワード(+キンゲ)
・デュアル
あたりが入るかな。
あとは劇AIR・劇クラナド
つまり、エヴァというのがドコから来て、どこに行ったのか、ということである。
それは、セーラームーンであり宮崎駿であり富野であり出崎であり天地無用。
これらに対する庵野の答えがエヴァだ。
(ナデシコと絡めるならば、ここに芝山努が入ってない事がミソだと思う。)
面白いのはさらに各者から答えが返ってきていることにある。
幾原がウテナを、パヤオがもののけ姫を、
富野がブレンパワードを、そして梶島がデュアルを、それぞれ作っている。
出崎は「結果的に」AIR・クラナドの劇場化によってセカイ系に対する主張を行っている。
・シムーン
あとはシムーンと「エヴァ前」を結びつける事についてだが、
そこはやはり「西村純二」という男に注目したい。
つまり、「出崎」信者で「押井」と「今川」が友人ということだ。
さらに確証はないが、Gガンダムの「井上草二」は西村純二の偽名とみている。
つまり、ここで見る「エヴァ前」の状況とは
「おにいさまへ」であり「劇パトレイバー」であり「Gガンダム」だ。
シムーンとこれらとの共通点を列挙する気はない。
・アイドルマスター
この「エヴァ前」の流れだとアイドルマスターも説明しやすい。
アイドルマスターはもうまんま「勇者シリーズ」でしょ。
まんま過ぎて説明の必要がないくらい。
大張とのつながりも分かりやすいし、
古里Pだし。
あえて言うとすると、エヴァが意思をもったロボットである、というのは
ある意味では勇者シリーズ要素だよねぇ、ってこと。
ここでゾイドが出てくるのも、まあ「タカラトミー」ってところですかね。
まあむしろこの流れで本当に語られるべきは世界初18禁ショタアニメの監督が(ry
ってところでしょうなぁ