矛盾する多面性を内包するアニメ


それが俺の考える「最強のアニメ」の定義。
「ギャップ萌え」などと言われるのは
その魅力の片鱗。


出崎統がなぜ色んな原作に手を出すのか。
それは一つでも多くの要素を、内包したいからに他ならない。


それは作画というミクロな部分でもそう。
演出と矛盾する作画であっても、
それを内包すればいいのだ。


矛盾していてもいい。
一貫性と柔軟性
現実と幻想
繊細と大胆
闘争心と冷静
素直さと猜疑心
鋭さと鈍さ




って波溜師匠が言ってた