舞乙


久々に見ると、前見たときよりも面白くてびっくり。
舞HIMEは2ヶ月に1回くらい見てるが、
舞乙もう一年くらい見てなかったからなぁ。


なんというか感覚的に、俺が働き出したのが大きいのかもしれない。
舞HIMEは学生の話だけど、
舞乙はどちらかというと会社の研修っぽいから。


放映当時見たときには気づかなかった、そういう部分の良さがあるなぁ。



あと、5話のアリカがニナに弱音を吐いて
ニナが「その程度だったのね」って言うあたりのシーン、
星野真澄さんの担当パートっぽい。


舞シリーズでの仕事以外ではあまり知らないというか
あまり目立たない人だけど(種の版権書いてたっけ?)
舞シリーズに限っては凄くいい表情作画をする人。


それともう一つは「宇宙をかける少女」との対比。


「夢なんて簡単に見つかりっこない。
周りから言われて本当にやりたいことかもわからないまま、
それを夢だと思い込んでるだけだ」


とは富野御大の言。
夢宮アリカはその名の通り夢を見つけた存在で、
細田守版の「時をかける少女」は夢を見つけるまでの物語だった。


でも獅子堂秋葉は、
そんなもの宇宙規模の動乱程度で簡単に見つかるもんじゃない
ということを表現していた。
富野イズムの一つの形だったのかもなぁ