入門作画オタク〜読解編〜その1
もしアニメの作画というものに興味があるならば、
あるいは作画のことが知りたいと思うならば
是非読んでほしい文章がある。
『WEBアニメスタイル』の『アニメの作画を語ろう』
だ。
何をいまさらと思うかもしれないし、
まだ読んでないかもしれない。
でも、これを2010年以降に読むというのは、ちょっとした苦労、
ジェネレーションギャップを感じるかもしれない。
ふとそんなことを思ったので、
これを2001年くらいからの、にわか作画オタクである俺の視点から読解してみようと思う
さて、まず最初にこのインタビュー記事群全体を見渡そう。
このインタビューはまさに2000年の終わりから始まっている。
00年代の始まりである
そこでまず語られるのは「90年代の総括」だ。
特に『AKIRA』から始まる「90年代のリアル作画」がそのメインとなる
その意味でも是非、これから読む方は
http://www.style.fm/log/01_talk_m.html
こちらの旧サイトで読んでもらいたい。
旧サイトには
「 interval
『アニメの作画を語ろう』第1部完結」
という記事が森本晃司インタビューの後にあり、
なかむらたかしから森本晃司までのインタビューを
『第一部』と位置付けている。
なぜ小黒雄一郎さんはこの記事を削ってしまったのだろうか、
と思ってしまう。
2010年以降に読んだ場合の事を考えれば、むしろ新サイトにこそ
『第一部』としてAKIRAを扱ったという説明が必要なのではないだろうか?
そんなわけで、もしこの『アニメの作画を語ろう』の『第一部』を読むならば、
「AKIRA」を(出来ればさらに「御先祖様万々歳」と「八犬伝」も)見てから、旧サイトで読んでほしい。
(一応つづくはず)