へうげものがおもろい!


おもろい、これは面白いぞ!
1話の真下演出の炸裂っぷりもさることながら、
2話の石山さんの「真下監督の理解度」もまた素晴らしい!
タツノコ時代からの両者の関係を匂わせるような
絶妙な仕上がり。


1話冒頭の「真下カラー(黄色・緑+紫)」の炸裂っぷり


この色彩感覚はまさに真下そのもの。
ゴールドライタンなど真下以外ではありえん存在じゃないかとすら思う。
ビィートレインでの仕事の多い番さんの「バカテス」EDでも
真下的色彩センス(?)が受け継がれていた。


この

真俯瞰のカットも真下っぽい
佐助が逆さに映ってるのがPANアップして、松永が画面に入ってくる。



真下作品というか
ビィートレインという会社の凄いところは、
映像として、どの作品のどの回を見ても
「真下作品」になっているということ。


真下手法が完全にビィートレインに定着した
2004年以降の作品はどれを見ても唸らされる。


良さが分かりやすいのが
エル・カザド」であろうが、
同時に評価したいのが「マイネリーベ」と「スパイダーライダーズ
さらにそこに「Phantom」が続く。
そしてこの「へうげもの
真下耕一、いまだ健在