奥行き感じさせる演出

http://d.hatena.ne.jp/unsphered/20090430
に関連して


上のエントリーのコメントにも書いたように
個人的には奥行きを感じさせる(縦の構図)演出家と言えば
出崎統と星川孝文ですが、
他にもチョコチョコ思いついたので書いてみる

・富野最後の弟子:渡邊哲哉
TVシリーズで「おっ」思う縦の構図は大体この人だった時期があった。
おすすめは「舞乙HIME」の13話かな。
ナメモノ多目の縦の構図に加えて、
バリバリの入射光・透過光とか
ウテナ的な影絵もあって、
演出的な見所満載。
ストーリー的にも一本でまとまってるので見やすしね。


あとはスクイズの渡邊コンテ回。
こっちは余裕があれば星川版と比較したいなぁ


・西村聡
最近あんまり見ないけど。
確かブラックラグーンが最近作かな?
劇場版トライガンがやっと絵コンテ終了とかいう話なので、それに期待。
ウテナの西村コンテとかもいいけど、
やっぱり代表作はトライガン1話かな?
サイバーフォーミュラーの西村・吉松回も割と鉄板。


・大橋誉志光
トライガンつながり、というのもなんだけどw
トライガン5話は良かったね。
大橋さんが演出処理までやってる作品て案外少ないんだよなぁ。

大橋演出を満喫するなら、
案外「十兵衛ちゃん1期」の10話がいいかもしれない。
小池健作監回のやつ。



でもやっぱり奥行きと言ったら出崎統だぜ、やっほ〜〜〜!
パンフォーカスとか結構好きなのに、
最近の演出家は「アニメなのにパンフォーカスやるのは違和感しかない」
とかワケワカンネー事いうやつ多すぎ!
どんどんやっちゃえばいいんだよ!