竹内哲也は松本憲生というよりも、うつのみや理

間違いないね。
個人的に一番好きな竹内哲也の作画は
極上生徒会」の最終回のラストらへんのアクションなんだが
物凄くうつのみやしてた。


そして空の境界の、イノセントのうつのみやパートみたいな無双アクション。


ただ個人的には、竹内作画の原動力は「人狼」あるいは沖浦啓之へのアンチテーゼ
というところが大きいと思う。
人狼というガチガチのリアルを極めた(あるいは目指した)作品に動画として参加したことで、
逆の道を歩むことになったと。


「作画の気持ちよさ」の化学調味料
という比喩を使えば
沖浦という「天然素材にこだわった料理」
を「結局おいしくなければ意味がないじゃん」
と否定したのが竹内作画だと言えるだろう。


沖浦の路線の限界は猫鍋丼も指摘した通り。
あれが人の手によるリアルな作画の限界。
井上俊之はいまだに「リアルを極めて初めてデフォルメできる」
と思ってるのかぁ