ナベシンスタイル〜タユタマ9話

666さんのところ(http://d.hatena.ne.jp/n_euler666/20090602
で取り上げられてたからいいかな、
と思ったけど、ちょっとだけ。

とにかく間が巧いというのは言うまでもないが、
大地丙太郎のブログのナベシンの部分がドンピシャなので紹介

http://daichistyle.jugem.jp/?search=%A5%CA%A5%D9%A5%B7%A5%F3


「常識に囚われずにコンテを描く」というものの例として
立ち位置の話が出てます。


タユタマ9話を見れる環境の人は
Bパート開始直後のシーンの
タマっころ達を見てください。
特に1匹だけ長い紺色のやつ。


ベッドの上と
ニヤニヤしてるカットと
グー!ってやってるカット、
そしてその後のベッドの上では
立ち位置全然違います。


これが常識ではなく「テンポ」を優先したコンテ。


これがシリアス場面では、666さんの指摘した通り
「急に人が居なくなる東京タワー」という形で
アメリの心境を表現している。


アメリの電車の中の位置も常識で考えればかなり変なんだけど、
そこらへんは優先順位が違う、という仕組み