トラバ返し返し

前に描いたトラバ記事の返しが来たので
http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20091011
ちょっとだけ返し。


この流れで奏光ストレインをもってくるあたり、
angmarさんはさすがですね。

単純に言えば、「渡邊哲哉」という演出家に注目すべきということです。


エヴァンゲリオンに参加し、その返答であるブレンパワードに参加し
前後のガンダムにも参加、
そして、ZOEの監督、
絵コンテ陣が謎に豪華なエロゲアニメ「君望
サンライズ8スタへの参加、
そしてストレインへ繋がる


エヴァンゲリオンに関わりつつも、
現存する演出家の中では最も新しい富野チルドレンであり、
ZOEという形でゼノグラシアの源流をも監督している。


原作がゲーム会社(しかも「コナミ」と「ナムコ」というお約束コンビ)
であり、人間とロボットとの交流を描いた
サンライズのロボットモノ。
ゼノグラシアに渡邊が参加したのはいわば必然。


勿論、シムーンと並べるなら、
ZOEにあの男が参加していたことも忘れてはならない。
そう、西村純二だ。
26話中、実に9話もの話数の絵コンテを担当。
「これ、実は西村純二が監督やってるんじゃないか?」
と思わせるくらいの勢いだ。

このように
エヴァシムーン西村純二)・ゼノグラシア・富野これらを繋いだ延長線上にあるのが
渡邊哲哉なのだ。


なので、せっかくなら西村純二大活躍のZOEを入れた方が
エヴァシムーンと見た時に通りが良いかも。
(ZOE15話は西村コンテ・藤本義孝演出なので、今日の記事的には必見ですねw)


奏光のストレインは放送時期的に


シムーン(2006年4月期)

ストレイン(2006年11月期)

ゼノグラシア(2007年4月期)
とほぼ連続していることに注目すると
シムーン以後のラインとして生きてくるかもしれない。


ロボの意思とかいう意味ではストレインの「ミミック」という設定に注目するのもいいでしょうね・


そして、その後このラインは結局はソラカケという傑作に繋がっていくのだった・・・