続・水瀬名雪物語〜東映版KANON→デジモンセイバーズ


諸君 私はデジモンセイバーズが好きだ
諸君 私はデジモンセイバーズが大好きだ



デジモンセイバーズが好き理由の一つは、
Gガンダムを受け継いだアニメだからだ。


Gガンダムスクライドデジモンセイバーズ


Gガンダム参加スタッフである谷口吾朗と山口亮太
この二人がそれぞれGガンダムの魂を受け継いで作ったのが
スクライドデジモンセイバーズだ。


だが、それとは別にデジモンセイバーズが好きな理由がある。


伊藤尚往監督・山口亮太という組み合わせで見れば、
東映KANON』のコンビだということ。
そして主人公の母親・大門小百合。


小百合の声は國府田マリ子が担当していた。


デジモンセイバーズ放映当時の山口亮太のサイトで
國府田マリ子さんを選んだのは伊藤監督」
KANONでヒロインを演じた國府田さんが母親とは」


というような事が書かれていた。


そう、大門小百合は「東映KANON」の水瀬名雪のその後の姿なのだ。
少なくとも俺にはそう見える。
ちょっと天然で、料理がうまくて
デジモン」や他人に対する懐の深さがあって、
女手一つで子供を育てて、
水瀬親子を彷彿とさせる。
(あと、年齢不詳なところとか)


何といっても小百合の旦那が『究極体のデジモンと殴り合う超生物博士』というのが良い。



(究極体デジモンと拳で語り合う大門英博士)


失恋のヒロインの心を癒すのを「男根主義」というならば、
これくらいの漢を連れてこいとw


このGガンダムKANON、父親の物語と母親の物語、
まったく別の次元のものを
強引に融合しちゃってる感。
これがデジモンセイバーズの醍醐味であり、
フィクションの醍醐味であり、
アニメの醍醐味だろうと思うわけです。



というわけで、
00年代TOP10、最後の1枠は「デジモンセイバーズ」とする。