れでぃばと7話


乃木坂春香みたいな話だったが、
全然こっちの方が面白いなぁ。
というか乃木坂春香の同人誌絡みの話は、
控え目に言って全然面白くなかったw。


ashizuさんが
http://d.hatena.ne.jp/ashizu/20091223#1261573399


>春香はまさしくお嬢様キャラに他ならないし、彼女の豪邸やメイド隊などというものは、
>マンガ・アニメ的なキャラ設定に他ならない。
>つまり、乃木坂春香はひとりのキャラであるというあまりにも自明な事実を、
>作品内において相対化しているのが、この『乃木坂春香の秘密』という作品の興味深いところ


と言っているが、
俺は「乃木坂春香」は乃木坂春香の「キャラクター性」を活かしきれてないのが
一番の不満だった。


同じギミックで、より有効に機能したのがこの「れでぃばと7話」。
この話で「王女様」が「みみな」に拘ったのは、まさに
「見た目は小学生・中身は19歳」の「みみな」こそ
>マンガ・アニメ的なキャラ設定に他ならない
からだ。


こうすると、「コスプレ写真集」を作ることも同じギミックの延長であることがわかるだろう。


・演出面・作画面

演出面で「おお」と思ったカットは




ここ。
トリッキーだけど視線誘導が巧いから違和感がほとんどない。
フォーカスを巧く使っている。


作画的には

ここの「箱を持ち直す」動作が地味に巧い。
アングルも難しいのに、良い仕事してるなぁって感じですね。