GOSICK〜ヒーローマンの代わりに少女を

さて、あんまり監督が〜とかアニメトリビアっぽい話ばかりやってると
三重の人とかかいん君とかに怒られるかもしれないが、
まあこれが俺の普通のなので


どこらへんから書こうか
作品の雰囲気が凄くヒーローマンだなぁって。
そこらへんはやっぱり連続して作ってるからなんだろうけど。


でも、スタッフワーク的には一つだけ大きく変わっているところがあって、
シリーズ構成が大和屋暁から岡田麿里に変わったこと。
これは、
作品中の役割を担う大きな存在が交代したことを同時に意味する。


つまり
大和屋暁=(キャラクターとしての)HEROMAN ⇒ 岡田麿里ヴィクトリカ
という変化。


HEROMANもヴィクトリカも「人形」モチーフから始まっているところは
このカラクリの一つの証。
主人公と超人的な能力を持つ「人形」。
主人公などは所詮は「人間爆弾」
(主人公の声優をググるべし)
彼ら主人公は父や兄への劣等感と、「守る」ことへの信念を持っている。


なんでも力技で解決したHEROMANに対して、頭脳で解決するヴィクトリカ
まあゴシックの2話を見て
「これ、HEROMANだったら触手が出てくるんだろうなぁ」
とか思ったけどw


とにかくゴシックは難波監督の持つ
華麗さ・漢臭さ・コメディの巧さ
が存分に生かされているし、
期待や期待