才能の出し惜しみというものは


才能ある人の特権であって、
俺のようなものは全てをさらけ出してやっと五分五分なんだなぁ
とそんなことを思った。
才能というものを目の当たりにすると、
特にそれが女の子であると、さすがに同情的になる。
男なら、もっと根性を出せで済むのだが。
もっとも、こういうところが「男女差別的」なのかもしれないが。
しかし、それにしても、「才能の差」に直面している女性を見るのは
非常に忍びなく、かつえもいえぬ快感があるのも事実。