昨日の記事のコメント返し

http://d.hatena.ne.jp/mattune/20110426/1303830247
のコメント返しです
>作豚 2011/04/28 17:40
>視野が狭くなりすぎ。作スレとTVシリーズに拘ってるせいか?
>ポスト吉成曜というならまず、すしおだろうとか。
>1期でも2期でもいいがハガレンに何故言及しないのかとか。
>スタジオでいうなら優秀なアニメーター、キャラデザを同時期に大量に世に送り出したXEBECとか。
>てきとーと言い訳するぐらいならスタブとかメモとか書いとけよ。



>>作豚さん
スタブ?というのを良く知らないですが、
俺にとってはこのブログが一番お手軽なんですよw
あなたような方から割りとマジなレスポンスが返ってきたりもしますし。


TVシリーズというのはやっぱり広く見られると言う意味で
重要だと思うんですよ。
アニメーターの自由度も高いし、
仕事量もテレビの人の方が多いですよね。
そして、何と言っても新しいアニメーターが出てくるのが
テレビの醍醐味で。
もちろん、劇場作品には劇場作品の良さがあるんですけど、
テレビのライブ感がやっぱり好きですね。
多様性がある分、それぞれの好みにあった作画を見つけやすいというのも良いですし。



すしおさんってポスト吉成でもありポスト今石でもあり、
いかにも00年代のガイナックスって感じですよね。
ただ、そこからは出ていない印象なんですよ。
阿部さんみたいに、
新房・シャフトという演出重視のスタイルの中で、
TVシリーズでガンガンああいう作画をするとやっぱり映える。


ハガレンの言及かぁ。
1期でも2期でも、サプライズ的な興奮はあんまりなかったんですよ。
たとえば中村豊さんにしても凄い仕事をする人だというのは
わかってたことですし、
吉成鋼さんにしても、それ以前から凄い仕事がいくつもあって。
2期も、田中宏紀さん・亀田さんは割とそれ以前から注目されていましたしね。
亀田さんで言えば、やっぱりOVA版「瀬戸の花嫁」の
衝撃の方が大きいんですよ。


ジーベックは触れても良かったかもしれませんね。
というか菊田さんについてというのが正しいかも。
個人的には菊田さんが出てきた時の衝撃は凄かった。
これからは菊田さんの時代が来るんじゃないかと思ったくらい。


ちょうど武装連金の1話が2006年で。
上の記事でも書いてる通り、
竹内さんを見かけることが少なくなってきて、
でもまだ田中宏紀さんの存在を完全には認識していない時期。
菊田幸一ショックは確かにありましたね。

でも菊田さんもTVシリーズでバリバリやるという感じでは
無くなってしまいましたし。
生徒会役員共のEDとか凄い好きなんですけどね。



うーん、やっぱり00年代というのは本当にいろんな新しいアニメーターが出てきた時代だったんだなぁ
作画wikiのアニメーター生年表がどこまで正しいのかは別にしても
アニメーターが18〜20歳くらいアニメ業界に入るとして
90年代後半の若手であったであろう1970〜1975年生まれの層と
1976年生まれ以降(竹内哲也世代以降?)の層とじゃ
目に見えて厚さが違うよね。
これの、「活躍年バージョン」でも作ればそれはそれで面白いかもなぁ