輪るピングドラムの後には俺翼を


最終的には、ストーリー的にも親和性の高かったな、
俺翼とピンドラ
まさに2011年度アニメの表裏の2本。


ピンドラは最後まで、抽象化にこだわった。
俺翼は最後まで具体化にこだわった。


だから、ピンドラの最終回を見た後に
俺翼の11・12話を見ると凄くすっきり出来る。


すっきりすることが良いことじゃないんだろうけど。
俺翼ほど甘くしなかったのも、幾原邦彦監督らしい。
まあ、最後に高倉兄弟を出したのは、垣間見たやさしさだったが。


ピンドラの最終回を消化するのには相当時間がかかりそうだ。
それまでには、次の新作が出来ていることを期待する