ビジネスパーソン的アニメライフの一例


人は毎日少なくとも、ちょっとした歌を聞き、いい詩を読み、素晴らしい絵を見、
そして出来るならば少しばかり筋の通ったことを喋るべきだ。


                       ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

昨日の記事のnekoraさんのブコメにインスパイアされて。


私も一応ビジネスパーソンの端くれなのですが、
4年間ほど働いてきて、わかってきたことがあります。


それは、「どうすれば私は面白く仕事を出来るか」ということです。


「仕事を面白いと感じる」ために重要なこと、
それは私の場合は「心身のコンディション」です。


その中でも特に「十分な睡眠」、これです。

●睡眠時間とアニメ
世の中にはショートスリーパーというあんまり寝なくても大丈夫な人もいるみたいですが、
(私の先輩にも平均睡眠3時間の人がいます)
私は寝ないと駄目な方です。


寝ないとどうなるかというと


1、寝不足で仕事のスピードが落ち、ミスが多くなる
2、スピードが落ちるから達成感を感じられずやる気が無くなり、ミスをするからやり直しの時間を取られる。
3、そんな状態では、上司からも叱られ、周りにも迷惑をかける。
4、凹んでやる気が無くなり、やる気が無くなるから仕事の効率が落ちる
5、2に戻る


こういう悪循環に落ちてしまいます。
睡眠を十分に取ってクリアな頭で仕事をすれば、逆の好循環になる可能性が高まります。
なので、私は理想は7時間30分、少なくとも6時間は寝るようにしています


そのため、私は深夜アニメをリアルタイムでは見ません
録画しておいて、次の日以降に見ます。
そうしないと、十分な睡眠時間を確保できませんし、
そうなれば、上記の悪循環が起きて、残業が増えます。


アニメは生鮮食品ではありませんから、一日二日遅れてみたって、
その面白さは変わらないので、特にマイナスもないわけです。


●精神のリフレッシュとアニメ
そうなると、
「じゃあ、アニメなんて見てないで寝ろよ」という意見もあるかもしれませんが、
このアニメを見るという行為も、私にとっては必要なのです。


睡眠が身体のコンディションを整えているとすれば、
私にとっては精神のコンディションを整えています。


ビジネスパーソンにオン・オフの切り替えが必要か否か」というのは割と意見が分かれますが、
私は「オン・オフをキチンと切り替えた方が良い」と思っていて、
アニメを見ることで、「オンの自分とオフの自分」を切り替えているわけです。


また、冒頭のゲーテの言葉の通り、
人はどんなに忙しくても、音楽や詩や絵を見て、それをアウトプットした方が良いと
私も思います。

そして、
アニメというのは、この音楽と詩と絵を同時に楽しむことが出来るのです!
勿論、ゲーテの時代にはアニメはなかったでしょうが、
今はアニメがあるので、これらを一挙に楽しむことが出来る。
さらに、なかなか「筋の通った」というのは難しいですが、
ブログやustなどでアウトプットを行う。


19時〜21時くらいに普段帰ってくるとして、
十分な睡眠時間を確保しても
30分アニメを2〜4本は見ることが出来ますし、
朝の準備の時間にアニメを見るのも効果的だと最近感じています。


特に、繁忙期は私も深夜帰りが続く時がありますので、
その場合は夜はすぐ寝て、
朝に5分間アニメをリピート再生してたりしますね。
それで、爽やかな気持ちで出社できるのです。
このちょっとした時間が、
貴重な「リフレッシュ」になります。



そんなわけで、「睡眠時間とアニメ」から連想したものをハシリ書きしてみました。
皆さんも、良い睡眠を!