作画アニメについて〜バーディ2期7話によせて

作画アニメ」の良いか悪いかはおいておいて、
アニメーターの技術鍛錬の場としてのアニメはあってもいいんじゃないかな、と


まあ「放送される商業アニメで練習するな」っていう言い分も分かる


でも、例えば野球だったら、
新しい球種を実戦で試したりもするわけじゃん
あるいはサッカーのフォーメーション、
格闘技の新技、何にしてもそう。
スポーツでは「若手・チーム育成」のための試合という感覚は一般的だし
やっぱり実戦の中でしか得られないものもある。


少なくとも。スポーツファンは若手の起用や挑戦に、
アニメファンよりも寛容だろう
「試合で勝つ」という短期的な目標を達成することと同じくらい
「チーム育成」「選手育成」という長期的な目標にも理解がある


それに対してアニメはどうか
スポーツよりも、分かりやすい短期の勝ち負けがないにも関わらず
長期的な考え方が非常に乏しい


「ルーキーのピッチャーが、制球が乱れながれも、良い球を放った」
バーディ2期7話はその程度の事でしかない


せめて飲み屋で野球談義・サッカー談義をしているおっちゃん程度のリテラシー
アニメファンにも持って欲しいものなぁ