いろいろ

NHKのまいんとマリガリが良かった
まいんは基本はマリみて班ですね。
なんかアイマスを意識してる感じ?
1話は外崎さんが作監で良い出来。
ハーモニー使いは多分柳沢「神無月の巫女」テツヤの仕事でしょう。


マリガリは1話は久々に貝澤幸男節爆発か?と思わせる秀逸なレイアウト。
メモル以来の仕事ぶりか?
ああ、ファンファンファーマシーがあったか。
期待の1作


宇宙をかける少女がどんどん面白くなってる
と言っても13話は伏線回でしたが。
設定屋の森田繁はこういう回の脚本やらせるならまあそこそこですね。
ただ、メガネ女の中二台詞はどうなんだろう……
土6じゃないんだからさぁ


演出的にもやっぱり竹内さんのコンテはちょっと弱い。作画は良いけど。
須永司さん・渡邊哲哉さんがもっとやってくれればなぁ
水草一馬はどうした……もしかしてソウルイーターの後そのまま鋼か?


まあ脚本が樋口さんになってからは格段に面白いので、
このままがんばってもらいたい


★ルパンVSコナン
亀垣・本橋コンビ再結成やっほー!!!!!
本橋さんの絵大好きなんだ、実はw
一目で本橋さんの絵とわかるパートも多く、
かなりの量修正いれてるんじゃないかな?
このコンビにはもう一花咲かせて欲しいなぁ


★00年代傑作TVアニメ10本(のうちの9本)

キングゲイナー
カレイドスター


富野御大とサトジュンの集大成。
富野はともかく、サトジュンが全てを出し切った作品はカレイドスターしかないんじゃないかな。
そういう意味では00年代の最高傑作はカレイドスターと言っても良い


舞HIME
神無月の巫女


ウテナ」に対する回答を持った2作品。
この2作のラストはいわばウテナのハッピーエンド案の2つパターンである。
スパロボのキャラクター救済に近いかもしれない。


ウテナスタッフではなく、ちょっと外れたところからこういうものが出てくるのが意外だった。
共通点は「勇者シリーズ」でしょうか。
横目にセーラームーンを見ていた影響かもしれない。
吉野弘幸介錯ウテナ好きってだけって可能性もあるけど。


ガイキングLOD


最強の作画アニメでかつ話も面白い。
演出的にはちょっと弱めだけど、芝田・古賀の東映生え抜きコンビが素晴らしい。
作画的には言わずもがな。
特にガイキングは「これぞ作画アニメ」という自由度が良かった。
東映回での志田さんのがんばりというのも評価が高い。


ぱにぽにだっしゅ!


まさか新房がこんなにメジャーになるなんて、「コゼットの肖像」が爆死した時は思わなかったよw
作画的にも冴えてたし、もりやまゆうじぱにぽにX回も素晴らしかった。
コゼットの肖像」からの方向転換も含めて、新房昭之マイルストーンの一つ


・化猫、モノノ怪


確か化猫とガイキングLODが被ってた時期があって、
東映が熱かった。基本的にはガイキングと作画リソース被ってるんだけどねw
作画・演出は勿論だけど、やっぱりこのアニメは「背景」でしょう。
劇場版ウテナの「動く小林七郎美術」から数年、
小林プロダクション出身の美術監督が、新しい背景美術の形に
やっと取り組んだというのは少し遅いくらいである。
その点で「鴉」のCGとは別格の出来と言えよう。


こいこい7
カブトボーグ


こいこい7カブトボーグか迷って両方入れてしまった。
こいこい7はアニメの究極の形を見せてくれたと思う。
つまり、アニメ乱造時代と呼ばれた00年代において
「脚本も作画も演出も声優も良くない。でも面白い」というアニメが出来た事は
歴史の必然だろう。


逆にカブトボーグは「脚本」の重要性を再認識させたアニメと言えよう。
これほど脚本が練られたアニメは多分他にはない。
大和屋暁もいつもこのレベルの仕事をしてくれれば、親父さんを超えられるのになぁ。


・最後の一作はまだ1年弱あるから保留でw


★00年代番外編

ソルティレイ
・岩窟王
・SAMURAI7
・レッドガーデン
・ぼくらの

ここらへんのゴンゾ関係作品はもっと評価されていい。
というか、なんでゴンゾがそんなに悪く言われるのかが分からない。
00年代を引っ張ったのは間違いなくゴンゾであろう。


電脳コイル
グレンラガン


00年代後半の話題作と言えばこの二作だが、
なんというか、「作画が画一的で演出が弱い」という
京アニ病の蔓延を感じた2作。
結局、木上益治京アニでやったことを
今石は新生ガイナで、磯はコイルスタジオでやっただけだったのではないだろうか。


ガンダムSEED種死


SEED無印って実は結構演出陣は豪華なんだよね。
というかそれくらいしか種が売れた理由が説明できない。
種死に関しては初期設定に凄く惹かれたんだよなぁ
俺の「出崎センサー」ビンビンに反応してた。
まあ結果はアレですがね。
シン主人公で出崎版種死が見たい。凄く見たい。


桜蘭高校ホスト部
シムーン
LOVELESS


ウテナ系作品。
女性的感性と男性的感性の混ざり具合が「ウテナ的」というものを作りだすのでは、
と思わせる。男性成分が多くなると舞HIME・神無月になるし、
減ると少女漫画になってしまう。
そのギリギリのライン。


光と水のダフネ
ぽてまよ
・錬金3級まじかるぽか〜ん

池端監督作品2作と八谷作品。
まさにこういう作品が日本のアニメの屋台骨を支えている。
演出的なポイントとか、作画リソースの配分とか、
声優の使い方とか。


ぽてまよに関しては特典の外伝1話も錦織博の久々のキレタ仕事で素晴らしい。
オサレアニメは辞めて、さっさと子供向けメルヘンアニメに戻るんだ。

とりあえずここまで。後で足すかも