ブクマレス

>NaokiTakahashi 「陵辱とか孕ませとか無くても〜 これがちょっとズレてる。
>「そういうのを書きたい」人には、代替表現を探せという時点で負け思考なんだよね。


何が勝ちで何が負けなのか。
じゃあ「笑いの大学」の椿一は負けたのか。
彼は負け思考だったのか。


「喜劇作家には喜劇作家の戦い方があるんじゃないか、そう思ったんです。
お上には言いなりには成らず、台本を引き上げてしまうのも一つのやり方かもしれない。
検閲官のいう事を無視して、逮捕覚悟で講演を行うのも、一つのやり方かもしれない。


でも僕は何かが違うような気がしたんです。それは、喜劇作家の戦い方じゃない。
何かもっと、僕にしか出来ない戦い方はないのか。
それで決めたんです。


検閲で何を言われようと、僕はその一切を受け入れてやる。
そして言われた通り全て書き直す。
でも、直したホンはさらに笑えて、さらに可笑しくて、さらに面白いホンにしてみせる。
それが、僕のやり方だとわかったんです。
それが権力に対する、僕なりの戦いだったんです。」(「笑いの大学」より)




裏切り者・国家の犬・官憲の手先……
そう言って椿一に雑言を投げかけた同業者もいる。
彼に「どうしてもっと戦わないのか」と言う者もいる。
でも彼の答えは明快だ


「僕は面白い芝居が打てればそれでいいんです」



NaokiTakahashiさんの主張や対策は一つのやり方だとは思う。
検閲的な規制は間違っていると俺も思う。
そんなもん無い方が良い。
それにどう対峙するか。
それが問題なんじゃないのか……
これ以上は繰り返しになるので書かない。


見たかったなぁ、「笑いの要素を一切排除し、かつ面白い喜劇」