とある科学の超電磁砲10話


あれ?ニュータイプの方には本名で書いてあったのに、
テロップは須間名義になってるw


というわけで須間雅人こと小林常夫さんのコンテ。
「黒神」ドッペルゲンガーシステムとレベルアッパーに同じ無常観を見出すか。


なんというか、展開的にも演出的にも「スーパーGALS寿蘭」を思い出すような感じでしたね。
初春とサテンの熱いやりとりとか、
小林常夫さんの技の一つ。


特にサテンさんについては2回ほどアングルが変わって
心境の変化を表現していましたね。


サテンが「ううん、違う本当は・・・」ていうところと
初春が「大丈夫です」っていうところ


サテンとレベルアッパー(というかipod)を結ぶラインを
イマジナリーラインと考えれば、イマジナリーライン越えという見方も出来ます。
とりあえず、今回はあの一連のシーンが本当に秀逸。
サテンさんの短い輝きに対するせめてもの手向けか。



しかし、サテンさんは本当に短い輝きでしたねw
http://d.hatena.ne.jp/mattune/20091128/1259381506
での暁生の予言通り
といっても、さすがに半パートは短すぎでしょw
もっとサテンがレベルアッパー使って「ぬか喜び」
しているところを表現してくれると、
さらに盛り上がるのになぁw


幸せの絶頂が高ければ高いほど、不幸になった時のショックも大きいわけだしw
そういう意味では、制作者がちょっとサテンさんに対して残酷になりきれてないね。
幾原邦彦だったらもう、上げて上げてあげまくってから落としてることでしょうw


御坂の無自覚についてはもう散々言ったのでスルー。


あと、どうでもいいんだけど、
レベルアッパー被害者って上条さんに触ってもらえば治るんじゃね?
まあそもそもあの世界の「幻想」の定義がわからんからなんともいえんけど。