TARITARIのもっとも素朴な見方


俺にとっての、だけど


それは


合唱部=PAワークス


である。



では、声楽部は何か。


基本はもちろん、プロダクションIGである。



だが、IGとPAをつなぐ間に実は、
二つの別の「合唱部」がある。



それがTARITARIでもグロスとして参加している
「ビィートレイン」と「M.S.C」



現在PAワークスの社長の堀川さんがIGから独立して真下監督と作ったビィートレイン
TARITARIのキャラデザの関口可奈味さんが設立メンバーの一人のMSC


彼ら二人にとっての教頭は誰だったのだろうか。
関口さんにとっての教頭は間違いなく黄瀬さん、だろうな。


参考
http://www.pa-works.jp/runner/stance/sekiguchi/sekiguchi-index02.htm

堀川:2スタでは、黄瀬さんってどう云うことを教えてくれるの?
関口:黄瀬さんですか(笑)?えーっと・・・
堀川:俺の背中を見て学べと。
関口:いや、チョロッとたまに一言、重い一言を。
堀川:重い一言を。

堀川さんにとっては石川さん?それとも押井さん?



そんなだから、教頭は一人だけキャラデザがIG調で声は田中敦子
終盤は萌えキャラ化しちゃうわけですよねw


IGと関係薄い、橋本監督は教頭を「未来から来たロボット兵器」とさらっと言っちゃうわけだけど。
もう名前も、高倉素子とかにしときゃいいのにw
教頭が百合というよりはもうレズビアンじゃんって感じも、
「つまりは草薙素子でしょ?」って感じが出てていいね。


関係ないけど、きっと出崎さんだったら、
教頭にもっとフォーカスを当てていただろうなぁ。


お蝶夫人を愛した出崎さんは、
エースをねらえファイナルステージのお蝶夫人の続編という気持ちで
「華星夜曲」で羽生菀子を描き、
それでも飽き足らず、「おにいさまへ・・・」の一ノ宮蕗子で一つの完成を見る。


だが、出崎さんの中ではその先があったはずだ。
今は閉鎖中の出崎ファンクラブにあったコラムでも、
その後、家やテニスというシガラミから開放されたお蝶夫人を描いていた。
そのときは弁護士という設定だった。
そういう意味では、一ノ宮蕗子が教頭になっていてもいいかもしれない。
出崎さんならそう考える。


「おにいさまへ・・・アフター」とも言うべきを夢想せずにはいられない。



TARITARIも、最終話は非常に良い部分があった。
でも、このアニメ、全体的に良い部分をカットしちゃうんだよなぁ
なんでもっと白祭をたっぷり見せてくれなかったんだろう、とかね。



あと、これで終わりなのは残念。


俺の中で、この物語のラスボスは「坂井 まひる」以外にありえない。


つまり、


坂井まひるが復活する「大運動会」展開こそがこのアニメにもっともふさわしい!

完璧音楽超人の坂井まひるを復活させた宇宙音楽生物との「大音楽会」!!!!!




という二期を期待してます。