今期ここまで
●ミス・モノクローム
自他ともに認める堀江嫌いの俺だが、このミス・モノクロームは
面白かった!
岩崎監督が極上生徒会モード+ミルキィホームズのふでやすかずゆき
という組み合わせらしい仕上がり。
約190億円の資産家でアイドル、から無一文のコンビニ店員に身を落とす様は
まさにミルキィホームズ的。
その落差の魅せ方として、岩崎監督の「時間圧縮力」が際立つ。
さすがは、富野監督を憧れとする岩崎監督、と言ったところか。
堀江に関しても、こういう加工された風な声ならOK
片言キャラは、声質だけで勝負できるから、堀江さんでもOKというわけです、俺の中で。
とりあえず今期は忙しい時は、これだけ見ればいいかな、
とすら思える仕上がりでした。
●キルラキル
ああ、今石さんはこんな、
こんな、「ステラ女学院」の続編みたいなもの
を作っていらっしゃったんですか
俺には纏 流子の
声は俺には沢城みゆきに聞こえる
そう、そのら声に・・・・・・
いや、ひょっとしたら、どちらも今石さんをモチーフにしたキャラだからかもしれない。
声も性格も何もかも、流子とそのらは非常に似ているように俺には見える。
その他、相変わらず、今石さんは自分の好きなものを
全部盛りで入れ込んでいるわけです。
が、やはり、このアニメの本質として
「転校生」の話から始まった
というのは押さえておかねばいけません。
ステラ女学院は、転校していく今石さんを描いていた。
そして今石さんはキルラキルを「転校してくる主人公」ではじめた!
これは事象としては同じこと。
ガイナックス側から見れば、別会社にいってしまう今石さんであり
トリガー・今石さん側見れば、新しい会社へ来た今石さんなのだ。
もし、ステラ女学院がなかったら、作画やパロでしかこのキルラキルを楽しめなかったかもしれない。
でも、ステラ女学院を見た後だと分かる。
今石さんのガイナックスを出た喜びと不安と緊張が
というわけで、ありがとう川尻将由監督